2020-03-19 第201回国会 参議院 災害対策特別委員会 第3号
昨年の台風十九号では、河川の氾濫などによって住宅や農地に甚大な水深被害が発生しましたけれども、水防団による河川に逆流を防止するための水門操作とか、小型排水ポンプを用いた雨水排水、排除、住民の避難所への誘導などの活動により人的被害の発生を防いだ、このように水防団の方も活躍をされました。
昨年の台風十九号では、河川の氾濫などによって住宅や農地に甚大な水深被害が発生しましたけれども、水防団による河川に逆流を防止するための水門操作とか、小型排水ポンプを用いた雨水排水、排除、住民の避難所への誘導などの活動により人的被害の発生を防いだ、このように水防団の方も活躍をされました。
国土交通省としましては、三郷放水路に関連する水門操作の工夫によりまして台風二十六号のような豪雨に対しましても浸水被害が軽減できるかどうか、このことにつきまして埼玉県や三郷市と連携をいたしまして検討を進めてまいりたいと思います。
またさらに、地震発生から津波到達までの時間が短かったということから、水門操作を行うことができなかったと、こういった例がございます。そういう意味で、河川における津波対策も極めて重要であると認識しているところでございます。 このため、河川堤防をこういった津波も踏まえた形でのかさ上げを行う。
調整池から諫早湾内へ専ら排水を行う本来の水門操作とは異なって、諫早湾の干拓事業において想定していなかった水門の操作を行うという調査でありました。
○太田政府参考人 この短期開門調査での排水門の操作と申しますのは、委員御承知のとおり、調整池から諫早湾へ専ら排水を行う従来のこれまでの水門操作ではなくて、調整池の中に大量の海水を逆流させるなど、諫早湾干拓事業において想定しておらなかった水門の操作を行う、そういう調査でございます。
私どもといたしましては、このことから、すぐさま中海の水質改善対策として堤防の開削とあわせて水門操作を行うことが有効であるかということは断じることは難しいんではないかというふうに考えておりますし、また、これによる負の効果という心配も本当にないものだろうかということが懸念されるわけでございます。
この際、現状凍結は中海、宍道湖の死を待つに等しいことから、政府に対して、干拓事業を中止するとともに、干拓堤防を開削し、中浦水門操作も含めた水質改善を行うよう要求します。また、それとともに、湖を利用した地域経済の確立を進めるべきであります。総理の御所見をお聞かせください。 続いて、そごう問題と金融行政について伺います。
そういう現状でございますが、先ほど申しました荒川からの綾瀬川本川への導水ができまして綾瀬川本川の水がきれいになりますと、綾瀬川と中川両方きれいな水になりますと、その間に水門操作をして、常時水の流れをつくるということも可能になります。その時点では、そういうこともあわせて十分検討をして、綾瀬川放水路そのものの水質の確保に努めてまいりたいと考えております。
)政府委員 水門をあけるということになりますと、先生御指摘のように、調整池をマイナス一メートルに維持して、山側から襲ってまいります洪水の防止機能というものが果たせなくなりますとともに、有明海は優良な漁場でもございまして、そこの漁場の環境に対して著しい悪影響を与え、また水質汚濁等の問題も生じてまいりますので、これは当初の計画どおり、きちんとマイナス一メートルの水位で淡水湖として維持する、このための水門操作
降雨中におきましても干満の差がございますので、干潮のときには排水門を開いて中の水位を外に流し出すという形で水門操作を行いましたことによりまして、調整池の水位は最高マイナス〇・一メーターまで上昇いたしましたが、その後速やかに低下させるという形で、低い水位での調整池の水位が管理されたという実態がございます。
○説明員(岡本芳郎君) 農林水産省といたしましては、地元の強い要望も受けまして事業を実施しておることから、水門操作による海水の導入は考えておりません。
この水門操作は、局長、十分意思の徹底がされていなければならぬと思うんですね。早く閉めればいいというものでもないんですね。それから、満潮と干潮の関係も考えなくてはならぬ、あるいは秩父の方に降った雨量の状態も考えなくてはならぬ、あるいは自分の川の上流に降った水の来る時間も想定しなくてはならぬ。だから、少しぐらい逆流があったとしても直ちに閉めて余計に水害が起きる可能性もある、底部ですから。
中海、宍道湖淡水化事業といいますか、正確に言うと国営中海干拓事業でございますが、この事業は、六十三年七月に九〇%ほど完成をして、水門操作がわずかに残っているという段階で、水質汚濁の危険の指摘を前に、工事の続行を延期したというふうになっております。
こうした観点に立ちますと、霞ケ浦の水質改善は、現在の水門操作を前提としながら、先生御指摘の霞ケ浦の汚濁が複合的な要因であるというふうに思料されることから、総合的な立場から考えるべきものと考えております。
そういうことから、水門につきまして、確かに一部そういう水質の汚濁のこともあるかもわかりませんが、全面的にそうじゃなくて、汚濁負荷量の急激な増大とかそういうところもございまして、現在のところ、今両県知事の御意見をお聞きしながら水門操作を進めてまいりたいというふうに考えております。
こうした上で、「現況での海水による水質浄化作用はかなりあると考えられ、水門操作後はこの作用がなくなる。」こういう指摘をしているわけですね。 農水省みずからも事実上は数値訂正をこの補足説明でやられておりますし、それから専門家からも中間報告の結論を否定されているわけです。
○中林委員 この淡水化事業は、外海とつながっている中海・宍道湖を水門によって閉め切って、その水門操作によって淡水化を進めようというものなわけです。地元の住民は、水質汚濁や生態系が変わってしまうことを大変心配しているわけですが、これと同様に、洪水時の治水問題についても非常に重大な関心を持っております。
農水省は水門閉め切りを急ぎたいといつもおっしゃっているわけですが、この水門操作の管理規程はもう決まっているのでしょうか。
現に、ここに昭和二十六年の水門操作の計画書の抜き出しを私持っているわけですけれども、これを見ただけでも、六月、七月、八月、九月、もう二十四時間閉め切りという日が相当数あるわけなんですよ。
これは、この中に「淡水化試行期間中、そのことが原因で藻類の異常発生等の異常事態が生起するようであれば、関係行政機関と十分打合わせの上、水門操作の一時休止等必要と認められる措置をとることとする。」
そこで、次に水門操作についてお伺いするわけですけれども、この水門操作の説明で、中海の水位よりも外潮位が高い場合ですね、このときはそりゲートは閉め切りになる、こういうふうに説明されているわけですけれども、渇水時の水質に与える予測、つまりそういうときの水質の予測というものは計算されているわけですか。
そこで、いま農水省が淡水化あるいは水門操作について建設省に許可を求めてくるだろう、その時点でどうするか考えようというのではなくて、一歩前に出まして、管理者である建設省がイニシアチブをとって、農水省それから環境庁、境水道が入りますから運輸省も関係が出てくると思いますが、そういう関係省を一回集めて、しかも出先に任すのじゃなくて、大臣レベルで一回、これを進めるべきか引くべきか、進めるとしてもどうすべきか、
さらには水門操作、これは河川の方に入ります。道路の方にいきますと情報連絡というのがあります。最後に、その他河川管理また道路管理及び調査に関する業務の受託、こうなってきますと、およそ建設行政の中でできないことは何もない、こういう印象を受けるのですが、そういう理解でいいわけですか。